はじめに
いつもより朝食を豪華にして彩りを添えませんか?今回のテーマはちょっと高級なマーマレード。
その発祥地であるイギリスのマーマレードを何点かと、ジャム先進国フランスのマーマレードなどを紹介します。ちょっと旅行気分で朝食を楽しみましょう。

目次
はじめに:マーマレードはスペシャル!
色々なジャムがありますが、マーマレードはスペシャルです。
何がスペシャル?
美味しいマーマレードは朝食のパンにつけても抜群だし、スペアリブのような肉料理のソースに使ったり、カクテルに使ったり、お菓子にと活躍の場が多いんです!

さあ、紹介していきますね!紹介するマーマレードは、僕が試食済み、リピートしているものです。
1. フランククーパー マーマレード:FRANK COOPER’S Marmalade, Oxford イギリス

まずはイギリス伝統の味を。
1874年にオックスフォードで創業した歴史あるマーマレード、フランククーパー。スーパーにある日本の普通のマーマレードとは味も色もかなり違うので、いきなり異国情緒を味わえる一品。
英国王室御用達という栄誉を受けており、クイーンもお好きとか、007「ロシアより愛をこめて」でボンドがぬりたくるのでも有名ですね。
もちろんパンにつけて食べるのもいいですが、料理に使うのもありです。

2. フォートナム&メイソン:Fortnum & Mason イギリス
僕が高級マーマレードを好きになった原因が、このフォートナム&メイソンのマーマレード。
とにかく美味しくて濃厚です。本店はロンドンの中心ピカデリー。紅茶が有名なので、ご存知な方も多いと思います。紅茶も絶品ですが、マーマレードも最高です。贈り物にもいいですよ!

3. チップトリー: Tiptree イギリス

外国製品を扱うスーパーでもよく見かけるチップトリーのマーマレード。種類も豊富で色々と試したくなりますね。
フランククーパーよりもこちらのほうが日本人の舌には合うみたいで、日本にもファンが多いブランドです。ここのブランドは種類も豊富なので、色々と試してみるのも楽しいですよ。
オレンジを厚く切ったものが入ってるのがとても美味しい。マーマレードでも数種類あるので、食べ比べもいいですね。
マーマレードの種類が豊富です。お気に入りを見つけるのも楽しい。
またチップトリーはオレンジ以外の果実のものもオススメでとても美味しいです。オススメはベリー系。ぜひ試してみてください。※ストロベリーとラズベリーを下に載せました。

4. アラン・ミリア: alain milliat フランス

僕が一番好きなマーマレードを紹介します。アラン・ミリアのマーマレード。フランスのマーマレードです。
イギリスの濃厚で伝統的なマーマレードとは違って味が洗練されています。美味しくてびっくりしますよ。アラン・ミリア氏はフランスで有名で、自分で果物を栽培していた経験を活かしこだわっていることでも知られています。
そのアラン・ミリアのマーマレード、本当に素晴らしい!超オススメです!
ジュースもオススメ
フレンチの名店ポールボキューズに食べに行くと、ノンアルコールワインの代わりにオススメしてくる果実ジュースにアラン・ミリアのものがあります。このジュースも物凄く美味しい。食前酒的に飲んでもいいですし、素晴らしい味わいです。果実本来の味が存分に味わえ、かつ上品で、甘味や酸味などのバランスも素晴らしい。
フランスの高級ホテルの約半数でアラン・ミリアのジュースとネクターを使っているそう。ぜひお試しください。
アラン・ミリアは飲み物も一流レストランやホテルにも認められているほど。彼の作ったマーマレード、芸術品です!

5. ロカンダ•ラ•ポスタ:Locanda La Posta Marmellata di CLEMENTINE イタリア

イタリアのマーマレード、ロカンダラポスタです。このマーマレードはこれまで紹介してきたものよりもドロっとして、少し水っけがある感じです。なので、パンにつけて食べるのも美味しいですが、ヨーグルトとかに物凄く合います。とても美味しいですよ!お近くに成城石井とか外国製品を扱っているスーパーで見かけることも。ぜひお試しください!

いかがでした?ヨーロッパのマーマレードはちょっと高いですが、とても美味しくて朝食が楽しみになります。まだオススメがあるので、それは次回に。
ではぜひお試しあれ!
Writing by Hasegawa, Koichi and Shino
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