好きなエアポートシリーズ、今回はフランスの空の玄関であるシャルル・ド・ゴール空港。
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シャルル・ド・ゴール空港
アクセス
電車:パリから近郊電車RER B線でパリ北駅まで約30分。
バス:ロワシーバス(オペラ座から)やエールフランスバスなど。
電車とバスが料金的には安い。(個人的にはロワシーバスをよく使います。)
オススメ:タクシー利用。定額なので、パリ市内からや空港からの利用に安心かつ楽。空港⇄パリ右岸(50ユーロ)、左岸まで(55ユーロ)。※パリのエリアの呼び方で右岸と左岸があるが、これはセーヌ川が流れる向き(右から左)で見るイメージ。右岸はオペラ座や凱旋門がある側、左岸はエッフェル塔やオルセー美術館がある側。
シャルル・ド・ゴール空港を楽しむ:建築好きにもたまらない
フランスの人には「ロワシー空港」という呼称で呼ばれるシャルル・ド・ゴール空港。パリ北東部にあるロワシーにあるため「ロワシー空港」だ。
パリにはオルリー空港が古くからあるが、大型機の発着と大量輸送時代を見越して60年代から新空港の建造を開始し、1974年に開港したのがシャルル・ド・ゴール空港。
第1ターミナル:昔懐かしい建物がい
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ターミナルは3つあり、中でも第1ターミナルが1番古く、僕は今も70年代の雰囲気が建物に残った第1ターミナルがお気に入り。円筒形のビルと当時の近未来的なエスカレーターがなんともいい。

建築家ポール・アンドリュー(1938-2018)が手がけた第1ターミナル。外観もドーナッツ型の円形で、有名な立体交差するチューブ型のエスカレーターがなんとも近未来的で、カッコいい。
第1ターミナルは全日空をはじめとするスターアライアンス系の航空会社が発着する。僕は日本発着の全日空、またはイングランド中部から飛ぶBmi Babyがここに発着するため、何かとよく使う。

エールフランスが発着する第2ターミナルとLCCが発着する第3ターミナル
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第2ターミナルは、エールフランス・KLMをはじめスカイチーム系の航空会社(日本航空含む)が発着する空港最大のターミナル。ヨーロッパ内の路線を結ぶ便が多いのもあり、利用する機会が多い。
このターミナルもアンドリュー氏が関わった。ターミナルによって内装も外観も少し変わってくるのが面白い。ターミナル2Fなどは、ガラスを多用した作りで、とても綺麗だ。
また、出発ロビーを歩くとわかるが、天井がコンクリートの打ちっぱなしになっている。これがなんともノスタルジックでもあり、デザイン的なもカッコいい。照明の具合もいい感じ。

第2ターミナルは大きいこともあり、免税品店舗も豊富だ。ゆっくりと買い物が出来るのが、ここのターミナルの好きなところ。また、Paul(パン屋さん)などがターミナルに入っているため、ここで軽めの食事も便利。

ところで、今はエールフランスもシャルル・ド・ゴール空港でもセルフチェックイン。フランスでのチェックインなので、セルフチェックインも何かと気が楽だ。
スーツケースの重さを測ったり、中の荷物を取って軽くしたりといった光景がなんとも空港らしい風景だ。ここド・ゴール空港でもよく見かける。

オススメのホテル
パリからのアクセスもいいので、空港周辺にわざわざ泊まる事もないかもしれないが、早朝や深夜の便を使う場合、または空港でゆっくりとしたい方には空港泊がオススメ。
シェラトン パリ エアポート ホテル:空港の中にあるホテルで、ここは絶対オススメ。特に飛行機好き、空港好きにはたまらないホテル。

部屋からも飛行機が見えたり、旅の気分に浸れること間違いなし。パリを早く発って、シェラトンでゆっくり過ごすのもオススメ。
Writing and Photo by Hasegawa, Koichi
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