音楽と巡る写真紀行:雨上がりのスコットランドの首都エディンバラ旧市街

雨上がりのエジンバラ

音楽と巡る写真紀行、エディンバラ編。エディンバラの街の写真とともに、後半、エディンバラに合う音楽をセレクトし紹介します。

エディンバラ

スコットランドの首都は雨だった

スコットランドの首都エディンバラ。地図を見るとだいぶ北に位置するが、どんな気候なのだろうか。

エディンバラの気候

スコットランドの首都は結構北に位置する。緯度は樺太の一番北と同じぐらいなので、無茶苦茶寒いかと言えばそうでもない。というのも、暖流と偏西風の影響で緯度のわりには温暖。とっても、冬は長く、夏は短い。-4度、-5度ぐらいから21℃、22℃がエディンバラの温度だ。この温度を1年を通して推移する。

そして、雨。雨が多いのは秋。10月と11月が一年で一番降水量が上がるとか。と言っても、日本の梅雨空みたいに、一日中雨が降っているというよりも、さっと降って曇りや晴れ間を繰り返す。そんな印象がある。

雨上がりのエディンバラ

雨上がりのエディンバラを歩く

僕がエディンバラへ行った時は雨だった。そう、秋口だったので、雨の確率が高い。

雨上がりの旧市街を歩いてみる。重厚な歴史を感じさせてくれる街並みがいい。雨が降った後で、石畳みの路上がキラキラしている。

石畳が雨で濡れている

この雨上がりの時間は、リフレクションを狙える時間。つまり、水に反射してキラキラと照かるマジカルアワーというわけだ。

カメラ片手にブラつくと、重厚な旧市街がキラキラしていた。

この街の旧市街と新市街が織りなす景観は、世界遺産に登録されている。美しき街に歴史と格式を感じる。

石畳のエディンバラの街を歩いていると、スコットランドの歴史の中に自分もいるかのような錯覚に陥る。

重厚な建物の中にカラフルな色が。

エディンバラの旅にオススメのプレイリスト

スコットランドに合うミュージックをセレクトしてみました。

ドイツのミュージシャンであるトビアス・ウィルデン。彼の奏でる透明感のあるアコースティックギターのサウンドが、スコットランドの雰囲気にマッチします。音の共鳴が心地よく、とても清々しい。

A Path To Open Air / Minute Maps by Tobias Wilden


井上薫と小島大介によるギターユニットであるAurora Acoustic。そのアコースティックギターのサウンドからは南米やアジアといった雰囲気を感じることができます。同時にその清々しい雰囲気は、スコットランドにもいいんじゃないかなと。とてもいいリラックス感が漂うアルバムです。

Harmony of the Spheres by Aurora Acoustic

エディンバラの夜はバーでスコッチウイスキーといきたいですね。夜にはやはりジャズがいい。ヒューストン・パーソンのサックスとジャズ・ベースの巨匠ロン・カーターのコラボレーション。最高です。

Remember Love by Houston Person & Ron Carter

エド・シーランのDIVIDEに収録されている曲の疾走感というか、清々しさというのがとてもスコットランドの風景に合います。やはりイギリスのアーティストですね。曲の素晴らしさといい、今を代表する才能だと思います。

Divide by Ed Sheeran

使用カメラ

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Photo and Writing by Hasegawa, Koichi

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