日本全国制覇の旅:岩手編です。
![Shino](http://koichi-web.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_3366-e1599652338824-276x300.jpg)
Shino
岩手と言えば宮沢賢治、南部鉄器に南部せんべい、リアス式海岸などなど。歴史や文化が豊かな所というイメージです。
平泉中尊寺の場所
created by Rinker
¥755
(2024/07/27 16:49:28時点 Amazon調べ-詳細)
![ドンキーさん](https://koichi-web.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_0091-e1637299598962-281x300.jpg)
ドンキーさん
岩手は歴史深い土地です。奥州藤原氏や源義経が有名ですよね。
奥州藤原氏100年の歴史は、京都を凌駕するぐらいの文化を極めたと言われます。
![](https://koichi-web.com/wp-content/uploads/2022/04/B1BC26DA-7D4C-4442-8B99-FD86B95A7797_1_201_a-1024x768.jpeg)
平泉の中尊寺:世界遺産を巡る
岩手平泉への旅行と言えば中尊寺の金色堂(写真上)をオススメです。
![ドンキーさん](https://koichi-web.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_0091-e1637299598962-281x300.jpg)
ドンキーさん
教科書にも出てくるぐらい有名な場所ですね。岩手を旅したらぜひ行きたい所です。
中尊寺の開山としては9世紀の天台宗座主である円仁によるみたいですが、寺が整えられたのは、12世紀の平安末期の武将である藤原 清衡(ふじわら の きよひら)によります。いわゆる奥州藤原氏の初代当主ですね。
![ドンキーさん](https://koichi-web.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_0091-e1637299598962-281x300.jpg)
ドンキーさん
ここで藤原氏が出てくるんですね。
清衡は、アジアで流行していた法華経の思想を取り入れ、本尊としますが、徐々に浄土宗の寺になっていきます。金色堂、毛越寺庭園、無量光院などは浄土思想を現しているとされます。
![ドンキーさん](https://koichi-web.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_0091-e1637299598962-281x300.jpg)
ドンキーさん
建物や池、橋などの景観を整えて、それを浄土とし、現世と関連させたということですね。
![](https://koichi-web.com/wp-content/uploads/2022/04/P1010794-1024x768.jpg)
それにしても、都であった京都を凌ぐとされた文化ってどんな感じだったんでしょう。今は当時の栄華が残っているのは、金色堂をはじめとする数少ない仏教遺跡のみ。藤原氏は源頼朝に滅ぼされますが、まさに「つわものどもの夢のあと」って感じですね。
![Shino](http://koichi-web.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_3366-e1599652338824-276x300.jpg)
Shino
2011年に世界遺産に登録されました。日本が誇る文化遺産です。ゆっくりと旅行したい場所です。
⏩ 岩手の宿をじゃらんで探す。
岩手の名産南部鉄器のススメ
岩手といえば南部鉄器が有名です。うちにもありますが、素晴らしい物です。900年の歴史があるそうですが、それこそ奥州藤原氏ゆかりの遺跡や中尊寺にある備品から鋳型が見つかっているそうです。
北上や水沢周辺の南部鉄器と盛岡のものとは歴史的にも違いもあるそうなので、奥が深い物です。
鉄瓶なので、お湯を沸かすと硬水分というか、マグネシウム的な栄養素が出てきます。お茶が美味しく飲めるので、うちの母はお茶を煎れる時は、南部鉄器でお湯を沸かしています。
![Shino](http://koichi-web.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_3366-e1599652338824-276x300.jpg)
Shino
健康にもいいんですよね。お湯から鉄分を取りましょう。
![Shino](http://koichi-web.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_3366-e1599652338824-276x300.jpg)
Shino
高級ホテルや旅館にたまに見かけるピンクの南部鉄器がすてきですよね!これは欲しい!
歴史と文化が魅力な岩手の旅。ぜひ旅行へ!
Writing and Photo by Hasegawa, Koichi and Shino
コメントを残す