「箱根への行き方と楽しみ方」
箱根は、東京や首都圏に住む人々にとって馴染みの深い温泉旅行スポットです。その利便性から、手軽に訪れることができます。ここでは、電車でのアクセス方法と滞在中の楽しみ方を紹介します。
箱根までの電車での行き方
箱根までの電車での行き方としては、2通り。
東海道新幹線を使用:これは最速で快適。その分料金は上がります。
東京から小田原まではこだま(ひかりも時間によっては)そこから小田急箱根登山電車で箱根湯本まで。
この場合:東京からの料金は自由席3280円(指定席:3810円)。所要は33分。小田原から箱根湯本:320円(所要15分ほど)。
小田急ロマンスカーを使用:新宿から乗って直接箱根湯本まで行けます。所要時間は約1時間40分。料金は片道2300円ほど。
小田急ロマンスカーに利点は、なんと言っても安いのと箱根湯本まで新宿から乗り換えなしで行けるということ。
このブログでは小田急ロマンスカーでの旅を取り上げます。ちょっと時間がかかる分、楽しみ方もあります。また、新宿へのアクセスがいい人は、楽ですよ。
小田急ロマンスカーで行く箱根
新宿から小田急ロマンスカーに乗ると、1時間半ほどで箱根湯本まで行きます。
このロマンスカーの存在は、箱根を身近に感じさせてくれますね。箱根はとても気軽に行けるため、人気の旅行スポットです。
ロマンスカーでの楽しみ方:駅弁
列車に乗るのをわざと昼時にして、新宿駅で駅弁を買い込んでロマンスカーに乗り込むのもありですね。
ロマンスカーには、展望車のような席があるため、もし空席があれば経験してみるのも面白いです。
東京駅から新幹線に乗るときは、駅の地下で色々な弁当を買いますが、正直、東京名物弁当というのがわからないですよね。そこで定番の鳥飯弁当。ハズレがない定番の味が人気ですよ。
旅鉄BOOKS 026 駅弁大百科:駅弁は旅の楽しみですよね。全国の駅弁が載っている読んでるだけで楽しい一冊です。旅のお供に!全国で使えます。あと、百貨店やスーパーでやる駅弁フェアにも活用できますよー。
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箱根湯本の歩き方
箱根湯本は、箱根の入り口にあります。ここから強羅であったり、登山鉄道で山の中へも行けます。
もちろん、箱根の山奥は魅力がいっぱいですが、時間的に余裕があまりない人や、一泊ぐらいで温泉でのんびりして、食事を楽しみたい人には、箱根湯本はオススメです。
湯本富士屋ホテル:駅から徒歩3分にある有名な老舗ホテルです。
手頃な宿も多く、箱根湯本でのんびりするのもとっても気晴らしになります。コロナで疲れた方、テレワークで非日常を感じたい方、家族旅行を気軽にしたい方にはもってこいの場所です。
ちもと:湯もちが有名です。とっても美味しくて上品。
ここには併設のカフェもあるので、お餅とお茶も最高です。
店内は狭いですが、とても洗練されていて、女性には特に人気です。和のお菓子とほうじ茶がとても合います。おしるこもオススメですよ。
強羅の歩き方
箱根の中でも高級なイメージがある強羅。
昔から高級なイメージがあり、強羅公園などはフランス式な庭園らしく温泉街にしては異国の雰囲気があったりして、面白いですね。
強羅でオススメのホテル
昔から高級宿が多いイメージですが、最近はハイアットリージェンシーなどの外資ホテルもあります。箱根でオシャレな高級ホテルもなかなかですよ。
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ:ハイアットは高級感があって、最高です。強羅にあって外資系ホテルの快適さを。
また、リーズナブルでオススメなのが、箱根ゆとわ。
箱根 ゆとわ:ここは食事が評判。スタッフの対応も気持ちがよく、オススメの宿。また、強羅駅からも徒歩5分ほどというのも魅力。
上記2つ以外にもいいホテルが多い強羅。いいホテルは早く予約がうまるため、早めの旅行計画がオススメです。
富士屋ホテル:140年の歴史をもつ高級ホテルです。一度は泊まってみたいですね。ここのフレンチも有名。強羅まで行く途中にあります。箱根登山電車、宮ノ下駅下車徒歩7分。
箱根登山鉄道を楽しもう
強羅までは箱根湯本から箱根登山鉄道で行きます。
レトロな電車から新しい車両も走っており、行きと帰りで違う電車に乗ることが出来れば、車窓の楽しみ方も少し違って楽しいですよ。
ここ強羅駅からは箱根ケーブルカーも出ており、その先でロープウェイに乗り継げます。
ロープウェイからは、火山の煙がモクモクとたちこめる大涌谷を見ながら富士山も見えるという絶景が見えるため、ぜひとも行きたいですね。
天候にも左右されるため、天気を見ながらの旅行計画が立てられるといいですね。
ポーラ美術館のススメ
美術館で特にオススメするのが、ポーラ美術館。化粧品会社であるポーラが持つ美術館なため、とにかく洗練された空間を演出していて、行くだけで気持ちがいい所です。
自然の中にアートを置くというコンセプトに成功している美術館なんですよ。
質の良い展覧会や印象派のコレクションなど、ポーラを目当に行く人も多いのもうなずけます。
アートファンにはぜひとも行ってもらいたい美術館だし、アートに興味がなくても楽しめることは保証します。
Photo and Writing by HASEGAWA, Koichi and Shino
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