西洋美術史への扉:ルノワール──幸福を描いた画家 (講座資料)

講座で取り上げた代表作

《ムーラン・ド・ラ・ギャレット(Bal du moulin de la Galette)》

ルノワールの代表作にして“幸福の絵画”の象徴。
初夏のモンマルトル、光と影が揺れるダンスホールの賑わいを描く本作は、
「生命が光を浴びている」ような、眩しいほどの世界を広げます。

オルセー美術館にて

《桟敷席(La Loge)》

第一回印象派展に出品された作品。
都会の社交界を象徴するモチーフで、ルノワールの“人間へのまなざし”がすでに鮮やかに現れています。

《イレーヌ・カーン=ダンヴェール嬢(Portrait of Irène Cahen d’Anvers)》

ルノワールが印象主義の軽やかな筆触だけでは“本質的な美”は描けないと気づき、
古典的な描写へ回帰する直前に生まれた傑作。

《田舎のダンス(Dance in the Country)》

《都会のダンス(Dance in the City)》

1881–82年の旅を経て、
「古典的構図 × 印象派の光」が融合した代表作。
ルノワールが“再出発”した後のスタイルが凝縮されています。

《ピアノを弾く少女たち(Girls at the Piano)》

  • 1892年
  • オルセー美術館所蔵
  • 作品データ:https://www.musee-orsay.fr/en/artworks/jeunes-filles-au-piano-1164

《浴女たち(Baigneuses)》

晩年、手に筆を縛りつけ、車椅子で描いた大作。
壊れていく自身の身体とは対照的に、
画面には 生命力・若さ・光の充溢 が描かれています。

シェアよろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です