3. Kindleとの比較について少しだけ
電子書籍リーダーとして、Kindle端末もよく名前が挙がります。
軽さやバッテリーの持ち、文字の読みやすさといった点では、
専用リーダーであるKindleには大きな強みがあります。
「読書だけ」に集中したい場合には、とても良い選択肢です。
一方で、僕は、
- 本を切り替えながら読む
- わからないことをすぐにネットで検索する
- PDFの論文や講座資料も読みたい
- Apple Pencil でメモを書き込みたい
といった使い方をしているため、iPad mini にまとまっている方が合っていると感じています。
どちらが優れているというよりも、
「どんな読書をしたいか」「どんな勉強や仕事と組み合わせたいか」で選ぶのが良さそうです。
まとめ
iPad mini は、華やかなガジェットというより、
静かにそばにいてくれる「小さな本棚」のような存在です。
通勤中の15分、美術館のロビーでひと休みするとき、
旅先のホテルで一日を振り返る夜──。
そんな時間にそっと開いて、続きを読ませてくれる。
紙の本が持つ手触りや匂いも、もちろん大切です。
そのうえで、デジタルの本棚としての iPad mini は、
旅と仕事と学びが混ざり合う今の暮らしの中で、なくてはならない相棒になりました。
最新モデルでなくても、読書には十分すぎる性能があります。
ライフスタイルに合わせて、無理のない一台を選んでみてください。
Writing by Hasegawa, Koichi











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