日本全国制覇の旅の秋田編です。
東北三大祭りのひとつ「秋田竿燈まつり」
夏祭りが盛んな東北にあって、秋田の竿燈まつりは外せませんよね。8月のはじめに豊作祈願して行われる伝統的な祭りで、竿燈を稲穂として頭や腰、手に乗せてやるので、大迫力。そして、お米に見立てている提灯が夜とても美しいんです。
長さは5メートルから12メートル。重さは50キロもあるそうで、それをバランスよく持ち上げ演舞するのは相当な技術です。
そうですね、祭り期間は、物凄い観光客が訪れますし、なかなか竿燈まつりに合わせて、秋田へ旅行することも難しいと思います。また、秋田といえば、温泉も有名なので、冬場に旅行される方も多いはず。
秋田市民族芸能伝承館ねぶり流し館
ねぶり流し館では、実物竿燈が展示されています。「ねぶり流し」とは、元々七夕まつりのことをいうそうで、竿燈まつりの起源とされているものだそうです。
祭り中、提灯の中には火が灯されますが、これが北国の夏の夜空に舞います。それはそれは綺麗。
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稲庭うどんで舌鼓み
秋田で外せないものがもう一つ。大好きな稲庭うどんです。日本には三大うどんとか、五大うどんとかのくくりがありますが、稲庭うどんは、もちろん三大うどんにも五大うどんにも数えられます。
※五大うどん:秋田の稲庭うどん、香川の讃岐うどん、富山の氷見うどん、群馬の水沢うどん、長崎の五島うどんをいいます。
献上品であった稲庭うどんは、昭和47年に佐藤養助が家人に作り方や配合を公開するまでは、一般では食べることができない品だったそうです。
その極上うどんを地元秋田でいただきましょう。
佐藤養助 秋田店:秋田駅前にあるので、アクセス抜群です。
佐藤養助 秋田店の場所
お値段は少し高めですが、さすがです。お味も喉越しも最高品。Amazonでも買えるので、贈り物にもいいですよ。
Writing and Photo by Hasegawa, Koichi and Shino
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